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参院議員は解散が怖くない(笑)-郵政民営化法案否決

 こんな当たり前のことを、なかなかマスコミは伝えない。
 いくら小泉さんが騒ごうと、参議院の選挙日は同じだ。

 よっぽど小泉政権シンパ(民間開放後の郵貯資金による資産膨張を心待ちにする勢力≒アメリカ政財界!?の依頼を受けた広告代理店とか?)から金をもらっているのだろうか?採決直前まで「解散を恐れて反対に回りかねる議員」などと捉えられる伝え方を繰り返してきた。
 解散って衆議院の話やぞ、一般大衆をバカにするんもええ加減にせえ(笑)。

 造反した自民党参議院議員で、気になった人を二人ほど挙げてみる。

 まず、お笑いマンガ道場の柏村武昭参院議員(広島選出・2007年改選)は、さっさと反対表明をしていた。防衛政務官まで辞めてしまったらしい。
 派閥の長で同じ広島県の亀井静香氏から受けた恩もさることながら、彼は衆議院解散も公認取り消しすらも恐れる理由はない。新党になろうが無所属になろうが、広島選挙区の2つの席のどちらかを取ればよい。
 加えて地元・中国放送のアナウンサー時代から積み上げた知名度と信用は抜群で、その上に「おれは反対だ」と堂々とすれば人気は上がるわ、さらに票が増えるかも。
 まあ、柏村氏の場合は反対すべくして反対したといったところか。

#そもそも広島は中国山地に過疎地域が多く、原爆でアメリカに痛めつけられた土地でもある。地域拠点としての郵便局が奪われる恐れに加え、郵貯資金がアメリカその他に流れやすくなる効果があるとなれば、反対する力も強くなるだろう。民族派の柏村氏や亀井氏ならずとも、広島の議員さんなら本音は郵政民営化反対かもしれない。

 対照的に、二之湯智議員(京都選出・2010年改選)は、これからどうするのかと思わされる。
 もともと地方議員出身の彼は現在無派閥で、党公認を消されれば5年後とはいえ次の選挙がわからない。後ろ盾となりそうなのは元後援会幹部をつとめた野中広務氏だが、今年80歳の同氏が5年後に健在かどうかは未知数だ。
 それで、書いていることを読んでみると、どうも信念がしっかりしているらしい。
 実は、友人の友人の父にあたる方で評判は耳にしていた。決して自民党支持者ではない私だが、反対票を投じた意思の強さは評価したい。

 大きな存在に尻尾を振ることなく、自分で覚悟を決める人間がおれは好きだ。

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