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高橋是清と麻生久美子。明るい苦労人(貧乏人)について。<再掲載>

 ともかくも、こういう人間とつきあっていると気分がよくなる。

  持病があるが、明るい。
  モテないが、明るい。
  貧乏だが、明るい。
  苦労しているが、明るい。
  騙されているが、明るい。

 「~だが」を「~だったが」に変えても明るいなら、なお良い。
 そういう人には必ず、運が回ってくる。
 穴埋めするように良い事が起きる。

 タイトルの2人は、まさにそのような人生の例としてあげた。


 絵師の私生児として生まれた高橋是清は、生後まもなく仙台藩の足軽に里子に出されて、明治維新直前の数え14歳の時にアメリカへ留学する。
 が、現地で気づかぬうちに奴隷契約を結ばされ、重労働を強いられた。

 どうにか一年後に帰国して、20歳のころに文部省に仕え、国立だけでなく私立予備校である共立学校の英語教師をも務める。(正岡子規や秋山真之、南方熊楠も教え子だったとか)
 さらに経済官僚に転じて順調かと思われた矢先、ペルーの銀鉱山を経営する話に乗った所、現地に行くと廃坑になっていて、またもや騙されてしまう。

 彼の人生が軌道に乗ったのは、帰国して日銀に勤めてからのことだ。
 是清、この時すでに38歳。
 あとは、良く知られる日銀総裁→政友党系政治家の人生が、二・二六事件で暗殺されるまで続く。享年は満で数えても81歳の長命で、殺されていなければ100歳まで生きたかもしれない。

 七転八起。
 ダルマのような顔には、不遇であっても笑みが絶えなかったという。


 歴史話はこのぐらいで、
 現代の女優・麻生久美子に話題を移す。

 雑誌「hon-nin vol.03(太田出版刊)」のインタビューによると、少女時代の彼女は相当の貧乏人で、家庭環境まで複雑だったらしい。

 時にザリガニを食べ、体操服で学校に通ってはバカにされ石を投げられる。
 家に帰ると精神病の叔母が包丁を振り回す。
 貧乏なので芸能界入りしようと思い、地元・千葉テレビに連れてやると言われて8時間待ちぼうけをくらう。
 やっと業界入りしたら、騙されてその系の雑誌でブルマ姿にされる。
 弟の挙式で10年ぶりに会った父からは借金をせがまれ・・・

 が、彼女は明るく話している。不幸を面白がっている。
 「いいヤツ」なのだ。

 しかも、これらの過去話は、時効警察で共演したオダキリジョーに聞き出されてやっと思い出したという。都合よく忘れられる人間は、明るくてたくましい。

 やっぱり騙されて引き受けたと言う映画「カンゾー先生」以来、どちらかといえば「清楚」「妖艶」で売ってきた彼女。時効警察(テレビ朝日)の三日月しずか役でこれまでの役者イメージを覆したわけだが、どうもこの役柄のほうが彼女本来の性格に近いらしく、相当ポジティブな物の捉え方で一致しているようだ。
 その時効警察のDVDに主演のオダキリ・ジョーと各話の思い出話をする特典映像があったが、確かにくそ明るい。回を追うごとにコメディドラマをより肉付けする細かい演技を見せ付ける。(あ、続編・帰ってきた時効警察のDVDまで出たようだ。。)
 まさに「芸のためなら何でもやります」発想。賞賛すべきアホである。

 と思ったら、今度は広島被爆者の役をするらしい。
 ここで、どれだけ悲哀路線になれているかが、彼女の演者としての技量が試される所だ。

 奴隷と総理大臣の両方を体験した高橋是清とまでは行かないが、ギャップを楽しませて欲しい。


 要は、苦労や貧乏に明るく接していたほど、
 どんな環境でも受け止められるということだ。

 もちろん、裕福な家に生まれて、代々の縁で決まった勤めを遂げるのもまた人生である。
 が、どうしても明るい苦労人には勝てないだろう。
 経験=発想の幅ですでに劣っているのだから。

 ・・・


 別に裕福な家に生まれたわけではないが、
 俺は、この2人を越えられないと思う。
 まだまだや。 


 ・・・


 意味もなく金使おうかな。。
 竹馬の友・ヤーニン(風貌は40代)が進める不動産や株でも買うか・・・


  

 待て。
 自分から進んでする苦労は意味がない。
 ふってかかる苦労こそ本物だ。


 考え直そう。

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賢い奴ほど何もしない時代(=身近な環境対策?)

 あーあ、福田さんが予定通り?勝ってしもうた。
 これで、本気で民主党を応援するか。
 当然、阪神の大型連敗なぞよりも、よっぽど重大で残念や。

 35都道府県連で行われた党員投票の総数で上回っている、つまり議員ではない自民党支持者からの期待で勝っていた、麻生さんが自民党総裁選に敗れた時点で、

 「いわゆる戦後レジームが続くってやつやな」
 という軽い脱力感が湧いた。

 戦後レジームというのを簡単に説明すると、「戦争に負けました、参りました。ですので、外交軍事の判断はアメリカ様にお任せします。私ども日本はお許しのいただける範囲で儲けさせていただきます。」という体制のこと。
 
 もう、何度もこのブログでも言っている話だが、62年間も修正できないで今日まで続いている。

 環境問題にせよ何にせよわが国が国際的に主張することはできるが、お許しの出ない範囲でやった場合はあとで制裁が待っている。
 程よい所で隠し持っていたスキャンダルをリークして、一部(大部分の場合も)マスコミによる攻撃が始まったりとか(だいたい完全にクリーンな人間など、どこにもいない)、そういう失点のない政治家はうまく病気や死に追い込まれたりとか。
 また陰謀説かよ。と思われそうだけど、いくらでも人が出来ることなんだから、可能性を否定するほうが難しい。大平さんにせよ小渕さんにせよ、あるいは安倍さんにせよ、独自外交をやろうと志した首相はたいてい途中で病むか死んでいる。しかも突然に。

 全ての不幸がただの偶然であったとしても、「もしかしたら」という恐怖は、間違いなく政治家の頭の中をうずまくだろう。

 その点、小泉さんは偉かったのかも。
 UFJは国外に売らずに三菱と組ませ、郵便貯金は「ゆうちょ銀行」と名づけて外資規制の対象(銀行法の適用による)に持ち込みやすくするなど一線は守った。肉を断たせて骨を守る作戦を貫いたといえるかもしれない。
 制裁をうまくかわすのも、政治家の技といえるだろう。
 抵抗ばかりしていても始まらない。やすやす死ぬのは意味がない。

 最近、政治経済ネタを書くのが面倒くさくなっているのは、このレジームの脱却が近くなったようで、やっぱり遠いような気がするからだ。

 安倍さんにせよ麻生さんにせよ、具体的には「北朝鮮」という仮想敵を打ち出すことで、「我々日本も、そろそろ独自に外交判断ができるようにならねば、己の身も守れませんよ」と明に暗に訴えてそのようにしてきたわけだが、当然ながら太平洋の向こうからは睨まれる。
 『これまで通り、黙っとかんかい。』

 個別にみても「北朝鮮との和解」で点を稼ぎたい支持率の悪いブッシュ政権にすれば、安倍政権の敵視姿勢は目の上のたんこぶで、経済と密接な貿易交渉でも、BSE牛肉を管轄する農林水産省の抵抗を中心に、目ざわりだったはずだ。
 たぶん、相次ぐ閣僚のスキャンダルは睨まれた結果かもしれない。

 気がつけば、麻生さん主導で内閣改造が進んで、自分の身内がいなくなり乗っ取られた(と思ってしまった)安倍さんは、おそらく心を病んで退陣を決断した。らしい。

 まあ、福田さんは安倍麻生路線の組閣を続けるから、あんまり変わりはないのだろうけど。(せいぜい、麻生氏自身が中枢から抜ける影響が大きいぐらいか)
 

 とここまで総括したが、前々表題とは関係のない話になった。

 話を戻すと、
 賢い奴ほど「危険な橋は渡らない」のである。

 表に出る人物、つまりトップは賞賛や名誉の対象になるが、批判や恨みを受ける対象にもなる。
 後者が強くなればなるほど、その社会的地位や果てまでは命までもが狙われる。こういった不変の原則がある以上、トップと裏方(よく言えば参謀、悪く言えば黒幕)で役割分担をするのが常套手段だ。
 
 華のある人や、目立つのが得意な人はトップになる。
 賢い人ほど「裏方」にまわる。

 が、もっと賢い人は「裏方」にもならずに、楽な生き方を選んでいるように思うのだ。

 政治家は楽ではない。割(ratio)に合わない。
 ある23区区議の話によると、確かに年間1000万円近い俸給があるが、選挙しかり地元の付き合いしかり所得税しかり、断れない削れない費用がどんどん出て行き、妻子を養う生活費の段階では300万円も残ればいい方だと言う。(おそらく奥さんはまたパートに出るだろう…)国会議員も同様。
 また、選挙民からの監視だけでなく、団体、諸外国(アメリカに限らず)、マスコミなど、さまざまな方面から注視され、攻撃の対象になる。

 政治家とは、ある程度の異常性をも持ち合わせないと、務められない難しい職業だ。それだけでも尊敬できる。
#某議員などは、以前に付き合ってた彼女を騙ったビラやネット書き込みまでされていた。そこまでされなくてもいいのに。まあ、私自身はそれよりも酷い彼の女性関係を知っているのだが・・・・ないしょないしょ。

 考えてみれば、安倍さんも麻生さんも福田さんも小泉さんも、親父さんが政治家でやむを得ず政治家になったという見方もできる。(ただし、麻生さんは親の代からのブランクが20年ほどある)
 庶民上がりの私であれば、平然と「政治家にならない」選択をさせてもらえるのだが、彼らには子どもの頃から「政治家たれ」と教育を受けているのであって、歌舞伎役者の子が歌舞伎役者であるような位置づけで育ってきたのだと思う。

 とすれば、私はやっぱり恵まれているのだろう。

 政治家にならないで済む。
 経営者にならないで済む。
 宗教家にならないで済む。

 自動車修理業を継ぐ可能性はあったかもしれないが、小学生の時に父は自営をやめているのでセーフ。
 継がせるような家業をもたなかった親に感謝。

 (でも、継げる家業がある人をうらやましく感じるのも、一方の本音だ。)

 だいたい、地球上の誰もが「キャリアアップ」「影響範囲の拡大」とか、様々な形で野心を叫びだすと、移動にも生産にもよりエネルギーが消費されるわけだから、環境問題にも繋がる。
 当然、利害の対立は広まるから、紛争や戦争にも繋がる。
 
 やっぱり、ホンマに賢い人ほど何もせんのやと思う。

 日本に古来からある八百万の神を敬う思いは、「自然全てへの感謝」と「多様性の尊重」を大前提とする発想だし、もとユダヤ教徒だったイエス・キリストは「博愛」を説いて、自己利益の追求だけでなく、周囲との融和さらに他者への愛が必要だと訴えた。
 イスラム教だって、人々の生活を律することで徹底して無駄な消費や紛争を避けてきた。(もっとも、その教義の絶対性が紛争を生みやすくしているのは皮肉ではあるが。)

 あ、今度は宗教の話になってるな・・・

 まあ、政治家も経営者も宗教家も、いつだってなれる。

 その機会があれば、みなさん是非よろしくお願いします。

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日本一で阪神ファンやめるぞ宣言?

 のび太「やった、0点とったぞ」
 ドラえもん 「なぜ、喜ぶんだい」
 のび「これまでは5回に1回の割合で0点をとっていたのが、10回に1回になったんだよ」
 ドラ「そうか、それはおめでとう」

 物は考え様だ。

 非常に悲しい。
 そう、今夜の阪神タイガースは、またもヤクルトに打ち負け、首位までのゲーム差が1.5に広がった。先週は優勝マジックがつく話まであったのだが、気がつけば…
 また、1.5秒ほど一人で荒れてしまった。
 (球場で直に負けを見せ付けられたら、冷静やねんけど。)

 物は考え様だ。落ち着け。

 実は、6月14日以来、3ヶ月以上ぶりの3連敗だったという。
 のび太理論に基づけば、喜んでいいのかもしれない。

 のび「やった、3連敗したぞ」
 ドラ 「なぜ、喜ぶんだい」
 のび「これまではひと月に2回は3連敗していたのが、3ヶ月ぶりの3連敗だったんだよ」
 ドラ「そうか、それはおめでとう」

 …

 「関西人は負けて元々で馬券を買ったり、勝負事の判断をするらしいな」
 とは、今日電話で話した友人の弁だ。

 そや、阪神ファンは『負けて元々』やったはず。

 が、私個人をみても、例えば観戦した対巨人戦は全て勝っていたり(通算7戦全勝:東京ドームで6勝、甲子園で1勝)、すでに『負けて元々』のチームではなくなっている。
 どうも、贅沢な体質に変わってしまったようだ。

 なら、負けた時の想定をして置けばよい。

 もし、阪神が日本シリーズに出られないというのなら、ぜひ中日ドラゴンズに50年ぶりの日本一になってもらいたいところだ。経済も好調な名古屋人や東海地方の住民がこれ以上喜ぶのはちと癪ではあるが、パ・リーグ優勢が続くよりは球界も活性化して面白い。
 そして、日本一に安堵した山本昌さんや立浪さんが引退して他のプレイヤーも気が抜けたところを、タイガースが襲いかかる。結果、2008年は阪神がリーグ優勝・日本シリーズ制覇を決めて、踏ん切りがついた俺は阪神ファンをやめる・・・

 負けたときの代償シナリオも立てつつ、冷静な自分を保たねばならないのが、阪神ファンの悲しい性なのだろうか。

 え、阪神ファンをやめる

 そう、「さっぱり止められたええのに」と常に思っているのもまた事実。
 区切りには、日本一がいい。できれば今年。せめて来年、再来年・・・

 晴れて?阪神ファンをやめたら、『負けて元々』の気分になれるチームを複数にわたって応援するだけにしたい。もちろん他のスポーツも。

 今年も日ハム・楽天戦を二度にわたって観戦して、田中幸雄の2000本安打と田中幸雄の東京ドーム引退挨拶まで観たぐらいで、この発想でのスポーツ観戦を主体にしたい。
 (前者は職場の後輩、後者はおなじみヤーニン君の誘いで職場の後輩もともに観戦した。両人は人気に流されないだけでなく、確実に上げ相場だった2年前の株で数百万損したことでも共通している。要は『負けて元々』を越えた不動心をもっている。見習いたくはないが。)

 私にとっては、ファンとは関係ないスポーツ観戦のほうが、純粋に競技を見ることに打ち込めて、本音では面白い。(母校がらみだと、どうしても贔屓してしまうが。)
 野球なら、やるのは下手でもスコアブックをつけられる俺としては、どのチームの試合でも外野席には座らない。応援強制の空気を避けて、純粋に試合を楽しめるからだ。

 そう、本来の俺は、そうだったはずだ・・・

 なのに、依然として不幸にも?阪神タイガースのファンである。
 
 もう「日本一」条件など無視して、やっぱやめようかな。。。


 誰かが言っていた。

 「巨人ファンにとって、ジャイアンツの応援は趣味の一部」
 「阪神ファンにとって、タイガースの応援は生活の一部」

 『そ、そのとおりや!』
 納得してしまう、自分が存在する(笑)

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「洗脳選挙」前の衆院選とか、新潟知事選とか。

 面白いキーワードを拾ってしまった。

 この条件に当てはまった候補者や政党・団体は、冷静に検討したほうがよさそうだ。

「洗脳選挙」三浦博史著 光文社ペーパーバックス刊

以下、http://bookwatch.jp/page147.htmlより引用

----引用はじめ----

1 この本のあらまし

洗脳選挙は、過去、横浜市長、新潟県知事、埼玉県知事、鹿児島県知事選挙で、選挙プランナーとして選挙戦に参加し、それぞれ若い新人を当選させた三浦博史氏が、自らの経験とこれからの選挙戦の戦い方をわかりやすく解説した本。 

先般実施された衆議院選挙で、小泉純一郎氏率いる自民党が圧勝したが、その手法は、この本の内容と酷似。 (2005年1月出版・光文社ペーパーバックス)

2 著者の考え方のまとめ
(1) プロパガンダは単純に

   選挙は戦争のひとつ。
   戦争につき物のプロパガンダは選挙戦でも駆使される。
   そのプロパガンダの原則はきわめて単純で、アメリカ・コロンビア大学ミラー教授
   によると、次のとおり。

① こちらの好イメージのレッテル貼り(相手の悪いイメージのレッテル貼り)

② 自由、正義、愛など、華麗な言葉による普遍的価値との結びつけ

③ 自らの権威付け、正当化

④ 有名人の発言利用

⑤ 庶民派など市民との親近感づくり

⑥ 都合がいいことの強調と、悪いことの隠蔽

⑦ その政策が世間の趨勢であるような言い方

  
(2) 衆議院選での使われ方

 小泉首相は、今回の選挙を「郵政民営化を問う選挙」とレッテルを貼り、それを「改革」という普遍的価値と結びつけた。

 そして、それ以外の都合の悪い「外交、財政、景気」など重要政策については、一切触れず、まさに都合の悪いことについては、隠蔽。

 さらに、「改革」が世の中の流れであり、それができない民主党は、何もしない守旧派のレッテル貼りに成功。


3 新潟県知事選等の戦い方から抽出した選挙戦略

新潟知事選挙では、全国最年少知事を当選させたが、その選挙戦略をまとめると以下の戦略1~17(次ページ以降)になる。

新潟知事選の主な候補者

小林一三 68歳 元新津市長

多賀英俊 49歳 早稲田大学教授、元新潟大学教授 社民推薦

泉田裕彦 42歳 元通産官僚 自民公明推薦(当選)

ほかに自民党系県議、共産候補等

小林候補は高齢で当選圏入りは難しい、共産は独自選挙、県議の候補は地域的に偏りがあり、「泉田―多賀」の一騎打ちになると予想。

泉田は自民推薦なので、自民県議の影響力の大きい郡部は互角だが、都市部の浮動票が問題。

多賀は、元新潟大学教授で地元テレビのコメンテーターをしていたため、知名度高く、無名の泉田は大きく水を開けられていた。

事前調査では、泉田はほぼダブルスコアでまけていた、わずか1ヶ月強の戦いに勝利。

選挙戦勝利の方程式のための戦略

(戦略 1) 相手のネガティブファクターを攻撃、当方の同への攻撃に対して迅速に反論、はやくつぶすこと

(例) 泉田候補が某参議院議員の操り人形といわれていることに対し、笑止千万の中傷、事実無根とあらゆる機会に否定

(戦略 2) ポジティブファクターを徹底的に宣伝

 (例) 新潟の緊急課題である「産業おこし」「財政再建」には通産出身の泉田が最適

新潟から日本最年少知事を出そう!

(戦略 3) ポスターは対抗馬と違うものを打ち出す。

 (例) 多賀候補:黒が基調  泉田候補:緑

(戦略 4) メッセージイメージの統一感

 (例) 選挙グッズを同じ色でまとめること、本人以外の応援の議会関係者らも同じ 
     ことを繰り返し訴えること。

(戦略 5) 候補者のキャッチコピーをすっきりさせる

 (例) 「知事は日本一の営業マン」

     「私が新潟を売りまくって日本一にしますと、日本一宣言」

(戦略 6) マニフェストは詳しすぎることなく。

 (例) 神奈川県知事の松沢氏は、あまり詳しすぎてあとで議会等で追及。

(戦略 7) 組織がなく、「どぶ板選挙」ができないときは、プロパガンダで「空中戦」。

       しかし、どぶ板ができるなら、空中戦を互角に持っていけば勝てる。

(戦略 8) ホームページはブログを書き、メールマガジンを発行し、検索エンジンに
      乗せるなど立体的に。事前の電子投票も有効。

 (例) 電子投票の結果、あえて箱物だが、希望の多かった新潟球場建設を打ち出す

(戦略 9) マスコミにあらゆる機会にとりあげられるよう工夫

 (例) 第一声をアルビレックス人気のビッグスワン新潟スタジアムで

(戦略10) 自分のことばでその人の18番をしゃべらせること

 (例) カラオケでどこへ行っても「マイウエー」を歌うのと同じ 

(戦略11) マスコミの調査や出口調査はあまり信用しないこと
 
 (例) 横浜市長選では、電話調査と地元の新聞記者の定性調査が外れた。無党派
    層を新聞記者が把握できないこと、電話調査では本人確認が困難なことなど 
    で、ぎりぎりまで高秀前市長の勝利と報道。

     出口調査は、期日前投票における公明党の存在で、互角であれば公明推 
    薦が勝つ。

(戦略12) ポスター写真は本人に選ばせるな。

 (例) 本人はナルシズムがあって、どうしても自分の好きな写真を選んでしまうが、
     他の人が見て感じの悪い写真が多い。

(戦略13) 公職選挙法は解釈が多い法律なので、弁護士は心して選ぶこと。

 (例) 岩手県のある選挙では、地元弁護士を解任し、自民党本部の専門家を選任。

(戦略14) うぐいす嬢だけでなく、パーフォーマンスのできる男のカラスボーイを活用すること。

 (例) 埼玉県知事選では、カラスボーイにプロレス風の紹介をさせた。

(戦略15) 選挙法定ポスターは、できる限り候補者を連想させるものにすること。

 (例) 神奈川県知事選では、弘兼憲史の漫画の主人公を使用

(戦略16) 候補者が普段やっていないことはやらせず、自分のカラーを打ち出させること

 (例) 東京都知事選で、磯村尚徳氏が裸で銭湯に入るコマーシャルが不評。

(戦略17) 寝てもさめても選挙のことを考えよ

 
----引用おわり----

 たとえ、いい政治家であったとしても、イメージを狂わせる方法に訴えている時点で、何か裏があるかもしれない。と考えてしまうのが、俺の悪いところでもあり、良い所。

 まあ、もともと財力や地盤・血縁のない候補者の場合なら頼もしい限りだし、大いに結構やと思う。
 弱者の兵法なら、それもよし。

 自ら、「洗脳選挙」というネガティブな題名をつけた三浦博史氏の懐の深さには脱帽だ。
 ぜひ、買って読んでみよう。

 ・・・

 話し合い解散あるかもしれへんよ。

 次の衆議院選挙に役立ちますよ(^^♪
 選ぶ側も、選ばれる側にも。

 選挙とは、候補者同士だけでなく、
 選挙民と候補者の戦いでもあるね。

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プレイボーイは接して漏らさず?

 台風の下、こういう話をするのもなんやけど、
 いや、『その前に、お前が身を固めてからモノを言え』というお叱りをいただくのをわかっていながらあえて触れる話題だが、

 杉浦太陽と辻ちゃんしかり、中村獅童と竹内結子しかり。
 あるいは、北野武監督の令息令嬢のお2人しかり。
 できちゃった婚が流行りつつある。

 出生率低下に歯止めをかける良い傾向だという意見もある。
 が、大局で見れば、地球上のホモサピエンスが増えすぎていいわけはない。

 新たな気候変動の兆しがみえる地球上の食料生産増加は限界に近づき、エネルギーその他の資源も底がつきかけている。だとすれば、まず、この星で食物連鎖の頂点にいる「先進国」のホモサピエンスが減っていくのは当然だろう。生態学(英語でecology)の大原則だ。

 
 (^_^;)…大局は置いておき、
 親とその子の話に限定しても、「できちゃった」は不利な側面が多い。

  1.出産~養育までの経済環境を準備できていない。
   →いい教育が受けさせられない。
  2.母となる人の社会活動をペースダウンするする準備が出来ていない。
   →母(妻)の不完全燃焼が後の生活判断に祟る可能性が。
  3.父となる人もその心構えができていない。
   →案外、重要なファクターかも。
  4.まず夫妻としての相性を確認しないままに父母となる可能性高し。
   →子が仲が悪い両親を見せ付けられる危険性大

 ある知人は、学生時代に始めて付き合った子とお互い始めての組み合わせで、子ができてしまって結婚した。
 結果、夫(父)は、妻(母)の父からの要求を全面的に受け入れざるをえず、妻の地元への転居と就職が条件となった。彼・彼女は大学を中退して、彼は速やかに職探しに移った。

 現時点では、1.2.3.の条件に当てはまってしまっている。どうか上記の条件の通りとならないよう、健闘を祈る。

----

 「接して漏らさず」という言葉がある。
 その昔、プレイボーイが心がけた行動原則らしい。

 女性とは大いに触れあい楽しむが、男固有の液体は出さない。
 「子が生まれる」という条件を容認できない限り、漏らすことは一切避けた。

 仮に漏らしたとしても、せめて1.の条件・経済環境だけは整えた。

 我が同郷人で明治の事業家・木村荘平は、愛人を東京各所にある牛鍋屋「いろは」の店長格として採用し、生まれた子達もそれぞれの店で養育されるよう手配した。画家・木村荘八や映画監督・木村荘十は彼の多くの子の一人だ。リンク

 イスラム教の聖典「コーラン」は妻を4人まで持てるとするが、愛情を平等に注ぎ、かつ不自由なく暮らせる経済環境を妻とその子すべてに与えることを条件に説いている。
#だから、「妾」とは書いていない。まあ、4人というのはマホメット自身の妻の数だったらしいが、それ以上に金持ちが見境無く妻の数を増やすのを制限した意味もあるという。

 また、私生児率が高いとされる北欧諸国も、重税をかけるかわりに私生児であろうが何であろうが国家や公共が子育てを背負う覚悟をもった社会制度を持っている。
#あるいはそういう社会制度だから「出来ちゃった」に持ち込みやすいのだろう。親と子の個性の継承を一切無視できるなら、この制度もありかもしれんが、俺はあまり好きではない。

 キリスト教その他の影響を含めてわが国に一夫一妻制が持ち込まれて百年以上が経つが、いずれにせよ、「漏らすならそれ相当の覚悟をせよ」とのお達しは、これからの男も肝に銘ぜねばならない。

 んまー

 「できちゃった覚悟恋愛」なら、大賛成やけどねえ。


 そんな奴、居らんわぁ。(大木こだま師匠の口調で)

 だったら、既に結婚するなり、家計まで一緒にして同棲ぐらいしてるわなぁ…

 ただ、
 あんまり男に抑制を強いると、性犯罪が増えそうな気がする。

 静岡県で5歳少女が婦女暴行犯?を刺殺した事件が報道されて、いい抑止にはなるかもしれないけど、それでも増える方向やないかな・・・毎日新聞静岡新聞
 風俗行くな=気持ち悪いと封じ込まれる空気がある反面、周囲の女性が男との接触を絞り込んでいる(ようにみえる)環境の男性ってどうなんだろう。結構いるんじゃないだろうか。

 だったら、できちゃった婚以前の問題やねえ・・・

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