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沖縄の市場にて

Hi380219

 ここは、那覇市牧志公設市場。
 
 奥のエスカレータを上れば、オープンスタイルの食堂が並ぶのだが・・・


 あ、アカン。

 客引きの声を聞けば聞くほど、悩む。

 「わからん所や、どないしよう」と足が遠のく。 

 あいかわらず、よその土地に弱い。
 たしかに、排他性が強い地域の出身(父母両系ともに)だが、それだけでは語れない。成人してからの俺の精進が足りないとしかいいようがない。

 ヨーロッパで一人歩いた時もそうやったけど、
 どうも踏み込む(というより決める)のに、いちいち理由が要る。
 決めた後の行動は、早いのだが。。

 諸外国で「イエローキャブ」といわれてバカにされてしまう、ごくごく一部の日本人女性の積極性が、この時ばかりはうらやましい。

 ここで、わが竹馬の友・ヤーニン君なら、路上生活者にでも何がしかの語りかけをするだろう。彼には理由などない、その場の興味だけで動けるのだ。(だから、すぐ物やサービスを買い、金を貯められないらしいが)

 まあ、弱点?があらためてわかっただけでも収穫だ。


 そういえば、そのエスカレータに乗ろうとした時、
 明らかに腰が曲がった婆様と鉢合わせた。
 
 すると、先を譲られる。
 
 恐縮だったので、急ぎでもないから、結局俺が譲った。

 老人に譲られること自体、そうそう味わえない。
 「若いモンのほうが、足が速いから」という配慮も含まれただろうが、
 その精神に感動した。

 そんな、ウチナンチュー(沖縄人)の皆様のご多幸を祈らずにはいられない。
 
 敗戦のツケを払わせてしまっているヤマトンチューの一人としても。

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コメント

悪友ヤーニンです。今日も全く買うつもりの無いものを買いまくり、今、頭を抱えていたところです。

人には得手・不得手ありますからいいんではないでしょうか?

もともとこんだぃさんは好奇心旺盛なわけだから、じっくり考えて楽しんで下さい。

投稿: ヤーニン | 2008/04/15 22:16

>ヤーニン殿

うむ。楽しみ方をうらやましがること自体、不毛かも。

私だけの感想ですが、東京にいて疲れるのは、人間誰もが持つ「業」を隠そうと無理している姿を多々みることです。
沖縄は、たぶんそういう光景が少ないんじゃないか、素直な方々が多いんやないかと思って行ったわけですが、数日ではよくわからなかったです。

というわけで、
また、つるみましょう。

投稿: こんだぃ=筆者 | 2008/04/20 10:24

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