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責めるべきは一部の公務員。

 前の記事で現役公務員・善の太郎氏からのコメントを受けたように、誤解を招かないように書いておく。
 あくまで、私が見直しの対象にして欲しいのは、同一職種が民間にも存在する公益法人や公営企業体(一緒か。)の職員の給与である。
 
 同一職種が民間に存在しようもない一般の公務員については、福祉関係はプロ市民の抗議など社会の歪みと戦わされ(社会保険庁は別として?)、建設関係なら減反政策で職を失わされた元農業従事者への公共事業をなんとか割り振ったり。色々あるんだけど、民間なら断れる仕事のために忙しい人が多い。

 一般公務員の給与額に関してあえて問題を上げるとすれば、ITや財務その他の知識もなく窓際で適当にやっている一部の中間管理職(40~50代)が、『なんでそないに銭もらってねん』という不公平感にあるかもしれない。
 だが、管理職となると、民主党の支持母体である自治労の管轄外だ。自民党の立場だと管理職だけを責めても仕方がないから、やはり一般公務員を十把一絡げに責めて、民主党の基盤を揺らしたくなるのは人情だ。

 勝手に想像してみたが、橋下大阪府知事をあそこまでクローズアップしているのは、こういう理由かもしれない。

  1.すでに大阪府は公共事業などで負債が高く、印象が悪い。
  2.80年代から大阪の地方公務員給与は高い水準にあった。
  3.大阪は目立つ。
  4.大阪弁でのやりとりは、特に関東人に悪い固定観念を持たせるにはうってつけ
  5.知事が自民推薦で当選したタレント弁護士である。

 特に、4.と5.は自民党にとっては追い風だ。それ見たことか…
 と思いきや、公用車でフィットネスクラブに行ったことが暴露されて、効果が薄れてしまったが。

 ここまで書いたのも、たまたま検索していてヒットした植草一秀元教授のブログを参考にしたからだ。
 小泉内閣を追及しようとした矢先に、電車内のわいせつ行為ということで捕まったあの方である。(その電車とは、どういうわけか、小泉地盤を貫く京浜急行電鉄である…)今でもへこたれずに、言論活動をお続けなのは尊敬に値する。

 植草一秀の『知られざる真実』橋下徹大阪府知事と上杉鷹山

 その中で、さらに上を行く剛の者が紹介されている。
 蒲島郁夫熊本県知事は報酬月額124万円のうち、100万円をカットしたと言う。

 上杉鷹山のような率先垂範。まず自らが行う。
 選挙時の公約とはいえ、素人目に見てもカットし過ぎではあるが、職員へのインパクトは大きい。
 大阪府自治労のような抵抗もしづらくなるだろう。(抵抗できなくなりすぎても、熊本県職員の生活が危なくなるが…)

 というわけで、蒲島知事の給与カットについて、橋下大阪府知事の感想を取り上げた記事を紹介する。

 産経新聞iza 【橋下知事、あなたの意見は?】(33)大阪府知事の給料全国一

 大阪府の場合は、太田房江前知事時代にボーナスの3割カットを実施。橋下知事もこれを踏襲している。自らの給料月額もカットする意向のようだが、熊本の決断についての感想を問われた際は「樺島知事のように思い切ったことはできない」とコメントしたという。(河)(誤字はそのまま)

 橋下知事を通じて気づくと言う形ではなく、もっと蒲島知事を取り上げるマスコミがあっても良いと思う。
 タレントネタ・大阪ネタには勝てへんのかなあ・・・

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