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オダギリジョーと大泉洋

 先に言っておくが、俺はアッー!な趣味は持っていない。

 2人は素直さを感ずるというのか『どうせ、俺はこの程度だ』といった謙虚さが、自然と見受けられる。自然な謙虚さというのは自信のなさともとらえられるが、裏返せば『ここまでは別に笑われてもいいや』といった覚悟でもある。それは動かぬ自信に裏打ちされた余裕でもある。
 それで、トークもうまい。どこで拾ったのかわからない雑学知識を出してくるかと思えば、自分を必ず落として、ある程度の笑いをとる(この点は俺と共通している。)

 役者として、いやほとんどの職業人にとって、不可欠な脱力感が備わっているから、男の俺が観ても気が楽だ。あくせくしていないから、他の価値観を肯定しつつ周囲にあわせる(あるいは邪魔しない)ことができる。かといって、無理に先輩や先行者についていくこともなく、己の価値観には無形のこだわりを持っている面も伺える。例)大泉の物真似、オダギリのファッションなど

 最近よく書いていることだが、昭和の経済成長時における成功体験を引きずった方々、いわゆるモーレツビジネスマン系が、各方面でじょじょに邪魔扱いされている事実がある。「自分の頑張りに周りを巻き込みたがる」「何ごとも制度化を好む」「以前できなかったことを、時流を考えずに今やりたがる」と、このようなやりたがりの暑苦しさが、彼らにはない。
 その点でも、この2人は「やりたがり」が通用しない、次世代を写しているのかもしれない。

 男よりも未来を見る目があるだろう、女性の人気も上がっているのも当然だ。

 専門家でもないのに、あまり書き立てるとおかしくなるからこのへんでやめるが、俺は役者をやるなら彼らあたりが理想的に思っている。

 
参考:
  オダギリ ジョー『作品の魅力と自身の“しあわせ”観について語る!』(07/09) ORICON STILE
  大泉洋“独演会”に蔵之介、堺らがダメ出し!?『アフタースクール』初日爆笑舞台挨拶 …バラエティ・ジャパン

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