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ある日の結婚スピーチから

 こんだぃと申します。その業界のアマチュア?でありながらこの場で挨拶させていただきますこと、心よりお礼申し上げます。

 ××業界といえば、まず話がうまくないと務まらないかと思います。
 しかしながら、ヒトという生物は言葉よりも、その表情や態度から多くの物事を捉えるといいます。話すこと以外も重要なのは言うまでもございません。

 新郎の△△君とは長い付き合いですが、まとめた話をするという点では、決して褒められた力を持つ男ではございません。その彼が、この麗しい新婦と結ばれましたのは、○○さんに、△△における話ことば以外の何かを見抜く能力があったからに他なりません。

 もちろん、△△も応分以上の努力をした。
 決め台詞は下手でも、笑い話というか漫談はうまい(笑)。なによりも、その誠実な態度や心がけが伝わり、そを認める○○さんのやさしい心に包まれたのかと思います。
 
 つまり、言葉以外で繋がった2人は、必ずや安らかな日々を送ることと、勝手ながらこのこんだぃが太鼓判を押します。

 △△君、○○さん。おめでとう。
 私の相手もたまにはしてやってください(笑)

 こんだぃさん、あと、もう少しお願いします。(司会の声)

 え・・・まだ時間がありますか?

 繋いでくれ、■■さんが来てへんのや…(新郎・△△の声)

 えー今、「繋いでくれ」と、新郎から要求をいただきました。
 酷い男です。昔からそうでしたが、この私にキツイ場面を任せようとする。
 恐縮ながら、スピーチいや結婚演説を続けさせていただきます。

 自分は、『プレッシャーをかけやがって』と嫌がるのですが、そういう態度を思い出してでも、この男の頼みが断わりづらいのが、先では述べられなかった△△の美点です。

 みなさんもご存知のことかと思いますが…
 △△は下手の横好きで見た目の割りにシャイなことと…
 失礼、このぐらいでやめておきましょう。などが代名詞の男で、話ことばなぞで女性を振り向かせようとしては、試しても試しても失敗を重ねていた次第です。

 それでも、天は二物を与えずという格言がありますが、△△は話ことばがなくとも十分すぎる魅力を発散させております。
 周りの人間が関わりたくなる空気は、かなり前からうらやましかった。実に人気があった。この私といえば、辛うじて女性からのそれで上回ったか、いや大幅に上回ったか(うるさいわ!△△)(爆笑)、それはどうでもよく、結果として良き伴侶にめぐり合ったのは紛れもなく、△△でした。

 やはり1人の女性にその人柄や無尽蔵の奉仕精神を納得されたといいますか、何度も申し上げていますように、言葉や言霊の支配しない側面だったかと思います。

 『お前こそ、老けたことを言いよって』と突っ込まれるのを恐れずに申し上げますと、昨今は…
 あ、「最近は」で始めたかったのですが、△△自身が一時代前の熟語表現が好きなので。

 気を取り直して、昨今はあまりにも言葉の担保、言質のみを求める女性が多いのではないかと思っております。どこかのテレビドラマに「何とかと言ってくれ」というのがありますが、言葉を強調したがゆえに、平素の態度を感じとる姿勢や能力が弱ってきたのではないかと思います。
 それは男性の側にも言えることであって、不肖・こんだぃも反省点がないとは言いきれません。

 何度かお会いした○○さんは、そういった点がない。
 表面上はどうしようもないこの男の美質を、じっくりと見極めたわけですから、△△の嫁として申し分のない女性であります。

 と、このように申し上げている私ではありますが、新婦様の評価については平素の態度を見極めたわけではないから、どこか間違っているかもしれません。
 私なぞが気に入るのではなく、△△が納得のいく女性として、パートナーとして振舞ってやってください。

 でも、時にはケンカもしてください。
 ケンカは言葉以外の本質をぶつけ合うことが出来る。
 △△は親切心で余計なことをやることもありますから、その本職がそうであるように、家庭の場でもしっかりと要望をぶつけてやってください。

 そのケンカを重ねた所に、末永い幸せの道が開けると思います。


 おい…(△△)

 何や?

 もう終われ(△△)

 早よ言え。

 でも、■■さん、喜んではるわ。おおきに(△△)

 お時間が来たようです。失礼します。
 (拍手喝采?)

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 …ちなみに、こんだぃを別人に、△△をこんだぃに当てはめても使えます。
 もちろん未発表です。言葉が、あまり重みを持たないことを表したかった。

 私の思うところ、女性は賢い方ばかりで、
 口では言葉を、と言ってもちゃんと見抜いている。感じている。

 不肖・こんだぃなどは、弁の立つ男と良く言われておりますが、
 特に女性からは言葉の前に態度で見破られ続けていた。
 見破られた以上仕方がないのですが、それでも後悔した事がありました。

 『あのこんだぃが、後悔してるわ』と、しっかり笑ってやってください。
 小生はマッタク下らない人物です。
 "百才あったとしても、一誠なし"と思われたことは多々あるでしょう。

 公私ともに忙しく、一部の結婚パーティまでを欠席した4月を過ぎ、仕事の最繁忙期だった5月の前半を追え、その反動もあってここ半月ほどはずっと意気消沈しておりました。

 原因は自分自身の中にあります。他に求めるまでもありません。
 今もなお不誠実さが残っており、人を憎む心があり、それらに諦めをつけるために方々と話をして、ようやく「己の暗部と同居すべし」との踏ん切りがつき始めたところです。

 『"諦める"とは"明らかにする"こと同じだ。』

 よく知る大学生に言われました。
 自分の弱点に対しても隠すことなく素直になり、どのようにするかを深慮する。その繰り返しが死ぬ日まで怠らない成長の礎となるでしょう。


 まもなくして、満の年齢が一つ増えます。
 一休和尚にすれば、「冥途の旅の一里塚」でしかないのでしょうか、当ブログの題名にもあるように己のつまらぬ欲が何たるかを見つめなおし、未来に生きるきっかけにいたしたく思います。

 今後ともよろしくお願いいたします。

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