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明日への暴論 「長期デフレとバブル崩壊発祥の地・日本」で、観光立国へ

 先の記事の続きにもなる…解決策というより、暴論を展開してみる。
 長い歴史からみれば、デフレサイクルへの移行なんて別に珍しいことでもないが、21世紀の今ならウケる。

 IMF管理下で辛酸を舐めた韓国も、相変わらずバブル崩壊恐怖症の中国も、識字率が低くて均質な生産体制がとれないインドも、リーマン・ショックでダメになったアメリカも、勤勉体質が薄くてどうにもならない南米も、経済状態の悪い加盟国に引きずられがちなEUも、もう不動産バブルが限界に来た中東も、これから稼ぎたいアフリカも・・・

 日本のような異質?な国というのは、面白がれるし参考になるだろう。
 勤勉で、一方に周りが向えば思考をしなくなる国民性。先輩達が築き上げたこの150年ほどの極端な歴史と、十分に得たノウハウ。売り物は嫌と言うほどある。

 もう製造業中心で外貨を稼ごうとするな。わが国には特殊な先進国として歩んだコンテンツがあるではないか。
 こうなったら、日本国全体を、テーマパークにしてしまえばいい。

 もう世界デフレだと、各地域が納得し始めるだろう2030年頃には、19世紀の英国、20世紀半ばの米国のように、ひっきりなしに外国人がやってくるだろう。観光客に留学生などなど。国土の制約上、移住者は相変わらず受け入れにくいだろうけど。

 欠点を生かして笑いや明日に繋げる。
 ブラックマヨネーズ手法とでも名づけようか。

 まあ、色んなネタがある。
 横浜開港以来(あかん、嫌味になりそうや)、のものを列挙してみる。


観光・留学向け…経済拡大時代の近現代史

 ・急な文明開化
 ・日露戦争(フィンランド、スウェーデン、ポーランド、グルジアあたりに大ウケ)
 ・大正モダニズム(阪神地区がお勧め)
 ・大東亜・太平洋戦争
 ・白洲次郎記念館(貿易立国の父…欧米人ウケ狙い)
 ・岸信介記念館(産業立国の父、日米安保をフル活用)
 ・田中角栄記念館(説明不要)
 ・埼玉川口、東京大田、東大阪、尼崎などの町工場群
 ・名古屋周辺(減税発祥の街・ナゴヤ…ではなく、加工貿易繁栄の象徴として)
 ・長大橋脚・トンネル群(むしろノウハウとして)
 ・新幹線
 ・公営住宅群の美→公団ウォーカー
 ・超高層ビル群(耐震技術はむしろノウハウとして)
 ・夕張・炭鉱跡(というより町全体)
 ・北九州・製鉄所跡(これも町全体。小倉は昭和の雰囲気が)
 ○地方都市のシャッター通り(絵でも描いてしまえ)
  …空店舗を若手に貸すとか、アイデアをその場で募集とか
 ○農道空港
 ○越前大仏→日本珍スポット100景
 ○ハコモノ全般→堀越英美のハハコで行きたいハーコーなハコモノ巡りの旅
 ○閉鎖された大学跡
 ○八ツ場ダム建設予定地

観光向け…デフレな食べ物

 ・餃子の王将(アジア圏向け)
 ・びっくりドンキー(ロシア・アメリカ向け)
 ・和民(全般)
 ・築地銀だこ
 ※上記の会社様は寸志で結構ですので広告費をください(笑)
 ・金山一彦のチャーハン
 ○森三中・村上のデフレレシピ(容姿についても国内よりうけるかも)

観光・留学向け…日本固有のコンテンツ

 ・日本文学(村上春樹、三島由紀夫、川端康成、何でもござれ)
 ・日本映画(黒澤明、今村昌平、北野武、三池崇史、是枝裕和…)
  …たけし監督は訪ねてくるバックパッカーのためにマンションを借りてるらしい。
  ○ただし、寮長は弟子の三又又三
 ・日本アニメ(宮崎駿に限らず多数)
 ・マンガ(多数)
 ・アキバもの
 ・フジテレビを中心としたバラエティコンテンツ
 ※落語・漫才・歌舞伎その他、日本人固有の芸については上級者向け。
  日本語理解のうえでのコンテンツになる。
  初心者には快楽亭ブラックかチャド・マレーンあたりの解説がお勧め。
  …ブラック師匠が英語に堪能かどうかは不明。下ネタでムスリムが逃げる危険も。
 ○日本相撲協会の内紛劇
 ○江頭2:50(ただし、ムスリムの観覧を厳禁とする)
 ○森三中・大島(同上)
 ○ブラックマヨネーズのトーク(欧米の上昇志向者には多分意味が解せない)

留学向け…技術・ノウハウ(詳細はご容赦を)

 ・省エネ技術全般(20年後には温暖化の話題はなくなってるかも)
 ・燃料生産技術(バイオ燃料…ガソリン海藻など)
 ・「いいモノは安くない」を見極めるノウハウ→エリのささやき
 ・農業技術(小規模向け農業技術の発展が課題)
 ・水回りの技術(栗田工業とか色々)
 ・ファストファッション(ユニクロなどの日本発祥強調)
 ・他国に安全保障を任せてしまうノウハウ(小国にお勧め、岸記念館と連動)
 ○ネットオークション荒稼ぎ法
 ○民間詐欺の手口と予防法
 ○2030ビジョン(自分が関わっていながら、効果に疑問はあるが)


 …だいたい、アイデアなんて暴論の中からしか生まれない。
 関西風に言えば、「こいつアホや」と思われてナンボである。
 ○のついたネタなどは自虐要素をも含んでおり、ブラマヨ発想の典型だ。

 発想をより生かすには、前の記事でも述べているように、インフレ基調とバブルを喜ぶ方々が少しでも意識をお変えいただくか、引っ込んでいただくか、どちらかが望ましい。
 また、常々批判されている日本の農村の姿といえばバラマキに頼る発想だが、生産重視に回帰するほか、過去の公共投資を観光資産に刷るぐらいのたくましさを持ってほしい。

 世界史上のサイクルがデフレ基調に入っていくことを素直に認めるか、嫌なら、血を血で洗うようなリストラクチャ(官民に関わらず、業界がなくなるってぐらいの)をやるか、極論で言えばその二択である。
 「僕たち、バブル好きのインフレ頼みで、した」を生かす観光立国案は、その折衷案の一つだ。マイナス思考をも笑いに変える気丈さと柔軟ささえあれば、誰もがこの経済循環に参加できるだろう。

 欧米がデフレ基調を認め、BRICsがバブルに疲れた後がチャンスだ。10年も待てば時期が来るだろう。

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コメント

ちょ!!なんか適当にやってたらマネーもらえたんけど(笑)
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投稿: 中野 | 2010/01/22 01:42

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