« 今年も「環境」就職・進路相談会(12/4、12/11)…就活系イベントのお知らせ | トップページ | 途上国気分チェック。日本は先進成熟国やっちゅうに! »

あのブリティッシュ・カウンシルでも、オレは英語嫌いになった?

 ともかくも、「環境」就職・進路相談会は、大阪・東京において盛会に終わった。
 参加いただいた各位、ご協力いただいた皆々様全てに感謝するとともに、それぞれの関係者において納得ある未来に繋がるように祈る。

 あえて、「納得」という言葉をつかったのは、希望=幸せではないと強調したいからで、何よりコンプレックスを生みやすい自分への自戒をも込めてみた。

 そのコンプレックスがまた災いした。 

 留学歴のある皆さんや、英会話に自身のある方々にしっかりバカにされる覚悟で、
 相談会スタッフの打ち上げでの話をする。

 打ち上げ自体は、スタッフの関係者にはオープンにしていて、どういうわけか、ブリティッシュ・カウンシルの各位が来ていた。職員と日本人学生、タイ人の3人。

 彼らを含む輪に私が近づくと、自動車会社に勤める1人が「Can you Introduce?」と私に尋ねてくる。

 なんのこっちゃわからず、ハァ?としていたが、しばらくして気がづいた。

 が、わかりにくかったのはそこまでで、職員のクィーンズ・イングリッシュは、関東弁のヒアリングすら怪しい私でも大意が掴める。

 私からは、大阪と京都は違う、さらに京都市と宇治市も違うと言った話をしたが、タイ人には半分も通じてないらしい。そこで、たまたま大阪勤務経験も長かった職員が、もちろん英語で補足説明を説明した。これがまた、わかりやすい。

 「just define!」思わず、私はそういった。

 続いて、「友人の弟がタイ人と結婚した」を「Wife of my friend's brother is Thailand people.」としたら、伝わりにくかった。そこで職員が「My friend's brother married Thailand people.」のように日本語とは主語や語順が違うと説明してくれて、さらに納得した。

 とは思いつつイライラしていた狭量の私は笑いながら、
 「イギリスの手先ですな」とビートたけし張りの悪言を吐きつつも、もう少し英語表現をかんばって見た。

 気がつくと、自動車会社社員がすでに場を去っており、私の登場を助け舟にして逃げたのかもしれない。

 難易度を上げてみて、名古屋空襲で家が焼けた父が京都に移り、さらにパン屋の類焼で京都府下に移った歴史を放してみることにした。

 が、またタイ人に伝わらない。
 すると、職員が身振りをしっかり使ってまた補足説明している。

 そうか。身振り手振りを忘れていた。

 短いながら、非常に勉強させていただいた。


 …が、すぐに助けが入るんが、やっぱ気に食わん!

 笑いのネタでいじられるのは嬉しいぐらいだが、こういった自助努力を潰される感は辛い。
 海外旅行でははすべて自分で意思疎通に務めていることを思えば、やはり私は師匠とか頼る存在がそばにいないほうが鍛えられるタイプらしい。

 カウンシルの職員の気持ちは間違いなく善意だと思うが、多くのこういった行為が経験機会をかえって奪っている可能性がある。
 本当は英会話できる人間を増やさずに、親英家や親米家というより、恐英家・恐米家の類を増やそうとしているんじゃないのか!

 また、オレは英語が嫌いになった!!


 って、自分が変わらねば、変わる気がなければどうしようもない。

 裏返せば、「世界の人よ連合王国を好きになれ」とのブリティッシュ・カウンシルの趣旨も意味がないのかもしれない。だいたい、19世紀に産業革命で先行し、Englishが世界言語の地位にのし上がったから、彼らもその流れに
いるだけで、もしそうでなければ、どういう手法で親英家を増やせたのだろうか?

 仮にジャパン・カウンシルを作ったなら、少なくとも武力の圧力で日本語を押し付けることはないだろう。
 勝手に好きになってもらえる文化や風土をもって、学ぶ人を増える策が近道になる。

 というか、学ぶ人は増えているらしい。
 アニメやJ-POPその他もろもろが日本語のままで流通している。
 確かに台湾やフランスの本屋にもあった。

 おそらく私のイライラ感は、「英語にしがみつかねば」のような昭和の古い価値観の名残だろう。
 すぐに出来ないとダメ!みなたい発想は捨てる。

 その場で通じなければ、繰り返すなり別の手段を使うなりして慣れればよい。内容で勝負。むしろ、「ありがとう」と言えるだけで日本語が出来ると言い張る欧州人の図太さこそ見習わないと。…やったら、オレもフランス語できるぞ「S'il vous plaît」(笑)。

 そして、多少の影響力がある母国語を誇りにしつつも、英語をツールにできる自分でありたい。


注:といいつつ、純粋に英語を学ぶならブリティッシュ・カウンシルはお勧めできると思います。たぶん。

|

« 今年も「環境」就職・進路相談会(12/4、12/11)…就活系イベントのお知らせ | トップページ | 途上国気分チェック。日本は先進成熟国やっちゅうに! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17330/50282865

この記事へのトラックバック一覧です: あのブリティッシュ・カウンシルでも、オレは英語嫌いになった?:

« 今年も「環境」就職・進路相談会(12/4、12/11)…就活系イベントのお知らせ | トップページ | 途上国気分チェック。日本は先進成熟国やっちゅうに! »