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反ゆとり世代への反論ケースいろいろ。

つい面白い記事があったので、それぞれの指摘・感想への反論を考えてみた。ただし、筋が通っていると私が判断した意見に関しては対象外とする。

ゆとり社員に度肝を抜かれた瞬間

■まるで学生ノリ?な新入社員

・「会社のお酒の席で『自分の知り合いも呼びたい』と言い出した。もちろん会社とは無関係の、プライベートの友だち。びっくりしました」(23歳/女性)
反論。その際、プライベートの友人が業務に繋がる可能性を確認されましたか?小さな企業であれば、そういった可能性が低いつながりすら歓迎する所も多くあります。また、秘密の話をするなら、飲食店でも個室を選ぶなど公共とは隔離された場所で行うべきです。いずれにせよ社内は社内と厳密に区切ることこそ、昭和以来の大企業に見られがちな内弁慶主義、さらに厳しく四字熟語で表現すれば「夜郎自大」といったところでしょうか。

・「新入社員の同期の誰かが誕生日だったようで、社員が使用している食堂で大きな声で誕生日会をしていたこと。浅はかだなと思い、スルーした」(29歳/女性)
賛成。戦国時代なら、その新入社員を殴ってもいいでしょう。「仕事の合間向け用の食事の空間をなんだと思っている。宴は宴で分けてやれ。」ただし、明らかに就業時間後に社員食堂を宴席で借りているなど、対処が行われていれば問題はないでしょう。

・「会社の飲み会を『用事がある』と断った新入社員。帰りに、ふとコンビニに立ち寄ると、その社員がジャンプを立ち読みしていた」(38歳/男性)
まず反論。用がないのに会社の飲み会を断るのは、決して罪ではありません。飲み会の欠席によって仕事に支障が出るとのアドバイスをするといいでしょうが、「そんな会社なら辞めてやる」と新入社員が判断することもまた自由です。
新入社員にも説教。せっかく「用事がある」といって断ったのですから、バレないようにするのもまたマナーです。先輩に思わぬ不快感を与えたあなたも大バカであり、NewYork Timesの誘導に乗せられた猪瀬都知事ほどではないですが脇が甘いというほかありません。さっさと会社の近辺から離れましょう。先述のような内弁慶企業であれば、電車で一駅も違えれば大丈夫です。


■バイト感覚の正社員たち

・「始業後すぐに『今日は何時に終わりますか』と聞かれた」(33歳/男性)
反論。いつでも残業が当然と思う発想は、長くともここ50年と歴史の浅い習慣です。質問をしてくる背景には「どうせ仕事がそんなにはないでしょう」と思われている可能性があります。自責の仕事があるときは一定の進捗があるまでは働くこと、そうでない時は休んでいいのが本来の姿です。

・「簡単な仕事だから午前中に終わらせるようにと念を押したら、午後に『あんたには簡単かもしれないけど、自分には大変だった』と半泣きで切れられた。絶句して何も言えなかった」(45歳/男性)
反論。何も言えなかった所に関しては強く同情します。が、経験のある側が経験のない側の力量を見極めるのは当たり前であり、あなたの側にも配慮がなかった面もあるでしょう。今後はその子を重用しないように心がけましょう。

・「定時の3分前から帰り支度をはじめる」(27歳/女性)
ほぼ同意。しかしながら、すでにその日の業務を終えていたケースなら、この限りではありません。


■ないがしろにされる上司

・「上司に今度のみに行こうと誘われたとき、『機会があれば』と言っていた」(48歳/男性)
背景が不明。その上司に失陥があれば許される発言であるため、なんともいえません。

・「部長に呼ばれているのに、『いま携帯探してるんで行けません』と言った新入社員がいた。戻ってきてから探せといいくるめた」(40歳/男性)
賛成。一時の私事と公事を切り分けられないクズ(未満)は、育成しても仕方がないでしょう。ただし、秘密情報が保存されている社用の携帯なら話は別です。社内で失くしたことが確定していない限り、まず一通りは探させたほうが無難です。

・「聞きたいことがあったとき、手をあげて先輩を自席に呼びつけていた」(30歳/女性)
状況による。もし、先輩が自席に張りつかねばならない業務を命じていた場合は、その限りではありません。

・「初対面のあいさつで、いきなりタメ口を聞かれたことがあった。どうして良いか分からず、とりあえず普通に会話を続けた」(41歳/男性)
賛成。日本語は、某言語のように海賊・侵略行為等を通じて発達した敬語省略の特徴をもっていないため、気楽な言葉遣いを容易に認めてはなりません。たとえばローラのようにタメ口を聞くリスクを覚悟しているなら別ですが、嫌がられるのが一般的です。そのうちに、日本文化における極め細やかな長所を享受する資格を失うでしょう。


■新人のびっくり発言
・「上司に仕事を頼まれて『マッハでやります!』と言ったとき」(30歳/女性)
反論。それぐらいの可愛さは認めてやりなさい。

・「新人をお昼に誘ったとき。親睦(しんぼく)を深められたと勘違いされたのか、『朝が弱いので遅刻したときはうまく言い訳しておいてください』と頼まれた」(33歳/女性)
微妙。あなたに魅力があるからかもしれません。が、念のため説教しておいたほうがいいでしょう。

・「会社のイントラ上で『kwsk』や『www』など、2chのような会話を繰り広げていた社員。総務が慌てて削除していた」(30歳/女性)
やや反論。もちろん業種によりますが、言葉は変わりゆくのが一般的です。それが違う世代に向けられた会話なら、「理解できない相手に合わせるべき」と敬老意識をも含めて叱るのが当然ですが、この社員同士での疎通は取れていて社外に漏れない以上、支障はないものと思われます。もし漏れるようであれば、セキュリティ対策の問題であり、社内システム部署や外注先に文句をつけたほうがいいでしょう。
 ちなみに小生が十年以上お世話になっていた会社は、イントラ上でかつ個人間のやりとりと思われる内容ならば、総務が削除するなどの規制はありませんでした。この会社は一般向けにブログサービスを行っており、政治的に厳しい意見を書こうとも、削除や通信途絶などの妨害が一切見られぬとの評判です。著名人を含め、いわゆる新自由主義者から共産主義者まで幅広い論客が記事を執筆しており、お勧めします。どこの会社かはご想像にお任せします。

・「『先輩ツンデレなんだからー』と言ってくる。無視した」(31歳/女性)
微妙。あなたに魅力があるからかもしれません。が、念のため説教しておいたほうがいいでしょう。

・「『了解』ですらビジネスマナーに反しているのに、『りょ!』と言われた。適切な言葉を使うよう促しました」(25歳/女性)
賛成。説教必至です。いくら了解が事実上受け入れられてはいても、ひどい。


■効率化を図りすぎる新卒

・「わからない計算をもってきて、『この紙に計算の解説書いておいてください』と言われた。説明はしてやるからお前が書けと言った」(27歳/男性)
賛成。それぐらいの負荷はかけてやったほうがいいです。

・「仕事を教えるために呼んだのにノートを持参しない部下がいた。『メモを取れ』と怒ると、スマホを取り出した。時代の流れを感じた」(38歳/男性)
同情。同世代として、寂しさはわかります。が、さらに昔は、紙がなかったこともあるわけですから・・・

なかなか、参考になりました。

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