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”ひきこもり”と”居座りサラリーマン”のわずかな違いについて

意外な題名にも思えますが、自発的な行動が厭になっている、面倒臭くなっているという点ですでに共通しているのは、お分かりになるかと思います。
大変恥ずかしながら、私が安定企業のサラリーマンとして甘えていた経験に加え、この一年で、元”ひきこもり”当事者の方々とも、よくお話しするようになったことを踏まえて、まとめてみます。

2000年ごろは、パラサイトシングルという用語がはやりました。家業を継ぐまでもなく成人しても実家住まいを続ける若者を刺した言葉で、収入があって家賃や光熱費を負担していてもこのように呼ばれる時勢でした。第一子であろうがなんであろうが、独立して別の家族をもって家を所有せねば・・・といった、昭和の幻想がしっかり残っていた頃の話です。

今や、収入なく実家に居続ける成人をさして「ひきこもり」と呼ばわるようになりました。たまたま今晩も、元ひきこもり当事者という、20代の女性二人と話していたところです。

私見ながら、”ひきこもり”の共通点としては、

・気を遣いすぎる
・完璧主義
・親などの大人が信用できない
・人のせいにできない・・・

などがあるようです。

さらに、以下の記事から引用してみます。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masakiikegami/20151227-00052595/

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