芸能・アイドル

赤字補足)NGT48暴行騒動、他県出身者にイメージを荒らされた新潟が気の毒でならない

NGT48暴行騒動の件、私なりに情報を収集してみたが、結構根深いものがありそうだ。
ざっくりいうと、大都市圏対地方といったある種の地域対立があり、さらに大都市圏メンバーの一部に芸能界重鎮と繋がる男との付き合いがあったのが火種であり、かつ収拾を難しくしている原因らしい。
確かに、たまたま昨秋あたりから、彼女たちが出演する新潟ローカル番組を見るようになったのだが、このメンバー同士は絡まない!というのはなんとなくあったから、納得だ。

NGT48は、チームNⅢとチームGの2チーム制を敷いている。
新潟県警に事情聴取され加害関与が疑われる太野彩香(たのあやか、通称・アヤカニ、兵庫県伊丹市出身)と、西潟茉莉奈(通称・がたねぇ、東京都出身)の両名はチームNⅢに属し、被害者である山口真帆(通称・まほほん、青森県出身)はチームGに属している。
山口は暴行被害告白の直前に「いくら自分が許せないことをされても、それ以上にチームGのことを守りたい」とツィートを発している。
少なくとも、チームNⅢのどこかに問題があることは間違いない。

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阪神もNMBもショック療法?

8月25日に、神戸ワールドホールで行われたAKBグループの一つ・NMB48(大阪本拠・吉本興業系)のコンサートで、収容人数8000名の3分の2を上回る空席が出たという。
興味が沸いたので情報を集めてみると、わざと空席に持ち込んだように思えるのだ。

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お笑い県民性分析4(埼玉・静岡東部)

 3年ぶりにこのシリーズを再開する。
 が、更新頻度は適当なので、どうかお許しいただきたい。

 定量評価のルール:
  落ちの手法:妄想(自尊・独自価値観)←自在→自虐(自ら落ち)=x軸
  話の進め方:アナログ(感覚)←→デジタル(パターン化、形式化)=y軸
  それぞれ最大「5」で表示。

 見た事のある芸人(ユニット)が3以上かつ、直接の知人が3人以上のいずれかが達成しない都道府県は評価しない。
  
 過去の記事:
  お笑い県民性分析1(兵庫・大阪・京都・奈良)
  お笑い県民性分析2(評価基準と滋賀・千葉)
  お笑い県民性分析3(北海道・岡山・熊本)

 では、今回は東日本から入る。

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ブラマヨ吉田「妬み恨みネタ」の面白さ

 PTAに最も嫌われる栄誉を持つ番組「ロンドンハーツ」の映像が、たまたま自宅のレコーダーに残されていた。
 2009年6月30日(火)の『乱闘勃発!!芸人25名ガチンコ意識調査』である。

 匿名としてとった芸人同士の評価アンケートをライトで照らすと、特殊なペンで書いておいた回答者名が浮き上がる。つまり、本人が知らない実名アンケート結果で、ネタにしようとの回だ。

 しょっぱなから、絡みにくい芸人として「ブラマヨ吉田」の名が。
 回答者のフルーツポンチ・村上は、吉田から怒鳴りつけられ睨まれ、『だから、絡みにくいんだ』と司会のロンドンブーツ・淳だけでなく、周囲からも指摘される始末。半分ネタなのか、本気なのかわからないよっさんの目が面白い。

 続いて、吉田自身の回答が公開される。
 絡みにくい相手とは…

 あの男前芸人、
 同期にあたるチュートリアルの徳井義実だった。

 「とれた笑いは変わらへんのに、本番終わるとお前だけキャーキャー騒がれてやりにくい」と、ブツブツの顔の眉間にしわを寄せて主張するよっさん。長い付き合いの徳井は、慣れたような顔振りでかわす。

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(定例記者会見)ブログの休止について

前説の芸人:近藤師匠、お入りでーす。

(記者一同と近藤が礼)
 
近藤:ご多忙のところ、お集まりいただきありがとうございます。秋分をすぎて朝はめっきり涼しくなり…

司会:長くなるので、やめてください。

近:(何やねん、コイツ)では、質問に入って。

A:○×新聞のAです。最近のモーニング娘。についてどう思われますか?

近:いきなり核心を突いてきたか。(会場・笑い)リーダーの高橋愛がドラマ主演をやるらしいけど、現役メンバーでいちばん残りそうなのはあの子かな。あと、田中れいなも独特の強さがありますね。では次。

B:週刊体臭のBです。今年のプロ野球・セリーグの行方は?

近:広島カープがクライマックスシリーズで通算4勝はしますね。つまり、第2ステージまでいって、阪神・巨人の両方と戦うでしょう。大竹の出来と、永川の安定性で決まってくる。 って、何の記者会見や。次。

C田兵衛:織田家家来のC田兵衛でござるが、火薬の調達方法で悩んでおりまする。ご意見くだされ。

近:(こんなんまで紛れ込んでるのか…)越中五箇山と飛騨白川郷で塩硝の生産が可能になる。さっさと攻め押さえて、ここでも参照されよ。

兵衛:わしはパソコンなどもっておりませぬ!別の方法でお見せくだされ。

近:兵衛殿にプリントアウトしてやってくれ。…って、何でパソコン知ってんねん。

兵衛:申し訳ございませぬ。今、城から急報が。

近:携帯は持ってるんか! 次の質問。

D:東京都(ひがしきょうと)スポーツのDです。ブログを休止されて何をなさるんですか。

近:(やっと、まともな質問やな。)何度もここで書いてきたけど、経済拡大のサイクルが明らかに終わりそうな情勢やと思います。たまたま上手くいった過去の経済成長とその体験に縛られず、もっとサボっていられる生き方を考えたい。当然、世のため人のためであり、人口が減ろうが一人当たりの食糧や土地が増えてラッキー・超ヤバくない、みたいな明るい未来はどのように築けるかをゆっくり考えてみたいです。それに麻生内閣は・・・

司会:次の質問。

近:こら!

E:京都府立X高校新聞部のEです。先輩の好きなタイプはどんな女性ですか?

近:(おぉ、女子高生か。)教養に基づいた羞恥心が美しい女性ですね。難しいかな・・・

E:キャーッ!羞恥心ってことは、つるの、野久保、上地の誰かが好きってことですか?ていうか、先輩ホモですか?東野幸治にも似てますね。がっかりしました、地元の恥です。

近:誰がホモやねん。その「恥」が、羞恥心の「恥」や。勉強し直せ、アホ。ちゅうても、ホモと東野幸治に偏見もつなよ。

兵衛:衆道でござるか?わしは上地よりも東野幸治なる男が…ムフフ…

近:わかってるんやったら、出てこんでええ。兵衛殿には湯漬けか風呂を使わせぃ。次や、次。

F:フランシスコ・ザビエルデス。アナタハ神ヲ信ジマスカ?

近:結局、戦国ネタかい!

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以上、なんかのネタにしてください。

ブログの休止については、長くても1ヶ月です。
気分によっては、明日にでも再開します。

苦情、ご意見はぜひコメントを。

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陣内智則・無花果の気遣い(ヘキサゴンⅡより)

 67歳の父は、生活スタイルが30年以上変わらない。
 当然、それ以外の生活スタイルを私は知らない。

 平日は晩飯晩酌の後で昼寝して、覚めれば小説などを読む。休日は野球をするか、母の買出しに連行される日々を送っている。
 私が実家を出てから変わったことと言えば、昼が外食ではなく弁当になったことぐらいだろうか。

 その父が、
 「あれは良えヤツや、人柄がわかるわ」
 と推奨する芸人が陣内智則だ。


 最近、テレビを見る機会が増えていて、遅まきながら時効警察とクイズ!ヘキサゴンⅡにはまっている。

 勢いあまって二つとも携帯サイトの利用登録をしてしまい、ヘキサゴンⅡでは出場者の席順を決める予選ペーパーテストの回答までやってみた。(公開されてる問題を全部やってしまった・笑)

 過去2回OA分の成績は、50点満点で下記の通りだ。

  7月29日OA分 44点(1位タイ、1位はラサール石井)
  8月 1日OA分 46点(1位タイ、1位は山本モナ)

 仮に俺が参加していたら、名前順で席は1番手扱いになるだろう。
 って、これは自慢か?

 ハイ、自慢です。
 我ながら品性が低い。。

 …いや違う、重要なことがある。

 教養や雑学に長けようが、俺のようにくすぶってる奴は多いのだから、
 知識・教養なんてクソくらえ!
 と、皆様に声を上げて言いたいのだ。

 だいたい、知識が豊富なだけでは面白みがない。
 普通に知識教養を競うアタック25だって、
 児玉清さんの味があるから楽しい。

 そう、ヘキサゴンⅡの面白さはペーパーテスト下位の芸能人で支えられている。
 この番組で要求されるのは、少数のテスト上位芸能人(上記2人のほか、麻木久仁子、眞鍋かをりなど)と下位芸能人のボケ回答の対比である。

 が、8月1日の陣内智則は、24人中14位と「中位」だった。

 中位というのは「おいしくない」位置である。
 天然の大ボケもなく、あざやかな解答で感心されるケースも少ない。

 が、この日はスペシャル版だったので、下位半数の12名が参加できる、
 「おいしいクイズ」なる企画が行われた。

 3チームそれぞれのペーパーテスト下位4人(つまり全体で13位以下)の参加者がミックスジュースの具を選び、残る各チーム上位の4人はただ飲む側に回る。
 選んだ4種類の具を牛乳ベースで混ぜたミックスジュースを8人全員がそれぞれ10秒以内で飲み干せば、10点。飲み終えた全員がいっせいに「おいしい」と言えれば50点というものだ。

 一見、簡単にみえるが、下位4人は全て漢字で書かれたカードで具を選ばねばならない。
 上位4人は具を選ぶシーンをモニターで見せられ、ハラハラしながら待たされることになる。

 念のため、ペーパーテスト順位とチーム編成の関係を示しておく。

黄色 1位 6位 7位12位13位18位19位24位
緑色 2位 5位 8位11位14位17位20位23位
ピンク 3位 4位 9位10位15位16位21位22位

 まず、黄色チームの選択から。

 「牛蒡(ゴボウ)入れろ!」とどやされたゴボウ、いや麒麟の田村裕(13位)は、無難に『桜桃(さくらんぼ)』を選択。が、次のつるの剛士(18位)は「栄養がありそうだから」と『栄螺(さざえ)』を選んでしまう。[ここで、山本モナ(1位)の悲鳴]
 その後、スザンヌ(19位)が「字の色がいいから」と『韮(にら)』、最下位24位の若槻千夏が「桃だろう」と『胡桃(くるみ)』を選択した。

 当然、あまりにマズくて、若槻千夏がコップに飲み戻した所で終了。
 先に挑戦した上位組が飲まされ損になるからと、島田紳助が残る下位3人に飲ませたところ、さすがは極貧経験者、田村裕だけはさらり飲み干して、「ぜんぜん余裕」といつものゴボウ顔で平然と言ってのけた。
 ”裕”は裕福ではなく、余裕の”裕”らしい。
 
 続く緑色チーム。
 ここで本題の陣内智則(14位)から選択開始となる。 

 彼はさっそく出題の傾向を見渡した。
 「これは檸檬(レモン)でしょ、苺(イチゴ)は…多分置いてる方が、これはわかるでしょう。」

 その始終をみた島田紳助がいたく感心した。
 「陣内賢いな。(テスト下位である)後のヤツのために(漢字が読みやすい)イチゴを置いてやろうと。これは、紀香を落としたワザやね。」

 俺も感心した。
 全体や前後の関係を常に考えてしまえる、陣内の天性に感心した。

 最終的に陣内が選んだ具材は「無花果(イチジク)」。
 俺は読めなかった(汗)

 結果として、「無花果(イチジク)」「心太(ところてん)」「練乳」「鳳梨(パイナップル)」 のミックスジュースを飲み干せた緑色チームだけが得点した。
 後の3人はレモンやイチゴを残した陣内の気配りを無視した選択ではあったが。。
 

 なるトモ!の司会しかり、後輩芸人からの慕われぶりしかり、彼は天然の気遣いで人を和やかにする。
 和やかな空気を生み出したところでネタをやるから、じわりしっかりとうける。

 全体視はできるけど、ここまでサッサと対応できるのは・・・

 ああ、俺にはできひんなあ。
 と、また『追いつけない』気分に浸っている。


 ちゅうか・・・


 「無花果」読め無んだ・・・
 「鳳梨」も読めんかったけど。

 以下、余談。

 私と同じくテスト46点獲得の山本モナは、今やバラエティクイズ番組でサザエ入りジュースを飲まされている。本来なら、さらにキャリアを積んで先日の参院選特番でメインを張っていたことだろう。

 知識・教養の蓄積と人生の対処は全く別の問題といえ、彼女はその好例だ。
 もっとも、「モナちゃん」と呼べる今のほうが好きだけど(笑)

 そう、彼女は、
 知識ではなく、知恵で危機をプラスに変えた好例でもある。

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果たして俺も天才か?(ケンドーコバヤシを語る)

 職場の後輩が面白いというので、漫才師・品川庄司の品川祐が書くブログをのぞいてみた。

 …面白い。
 中でも、この記事にはいろいろ考えさせられた。

 天才ケンドーコバヤシ

 しゃべらなくても、人を笑わせられる鬼才・ケンドーコバヤシは、努力をする前から既に芸人であり、達人なのだ。すでにテレビで見たネタを、うめだ花月で生で見たことがあったが、それでも面白い。人格すべてを芸にしている。いや、勝手にそうなっているというのか。

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お笑い県民性分析3(北海道・岡山・熊本)

 と、いうわけで、評価基準とかは前回以前の記事をお読みください。
 要約だけ再掲しておきます。

  落ちの手法:妄想(自尊・独自価値観)←自在→自虐(自ら落ち)=x軸
  話の進め方:アナログ(感覚)←→デジタル(パターン化、形式化)=y軸
  それぞれ最大「5」で表示。

 では、本題へ。


 北海道の傾向【妄想4、デジタル1】

 どういうわけか、京都府に似ている。「独立自尊」と言う点のほか、「反東京」の臭いがあって選挙でも常に野党が強い。(小泉チルドレンで有名の前回総選挙で自民以外が過半の小選挙区で勝利したのは、小沢一郎の岩手県のほか、京都府と北海道)
 古都と開拓地と立場はちがえど、個性重視は同じ。それぞれが世界を作り出す。
 京都との違いは、特定のボケ(落ち)に対して突っ込む人物が限定される点か。その点では形式化(デジタル)の傾向がみられる。モリマンが全国番組に出るときは山崎邦正が、大泉洋には鈴井貴之やNACKS5のほかにウエンツ瑛士やスポーツ系芸人というように、全方位とはいえない面もうかがえる。

 ポール牧(指パッチン)、大泉洋(ここでは芸人扱い)、モリマン、タカアンドトシ
 

 岡山県の傾向【自在0、アナログ1】

 隣の兵庫県と似た傾向を示すが、質は高い。
 人生経験をすべて笑いに生かす賢さをもっており、近場の京阪神圏や広島だけでなく、東京でも通用するトークの豊富さを持つ。元々から交通網の集散が激しかったせいか、空気に合わせることも可能。おそらくは、最強の芸人いやコミュニケーション能力を持つ地域かもしれない。
 笑いのとり方としては、兵庫県にくらべれば妄想系が強まる。徹底して独自のボケを続けて相方(や周囲)に突っ込ませるパターンを持つ。(次長課長、千鳥)ただし、そのネタは「汚れ」にも通ずることも多く、先述の通り自らの人生経験を持って落ちをつけるケースがある。(水道橋博士、ハチミツ二郎、千鳥の大悟)

 水道橋博士、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、浅越ゴエ(ザ・プラン9)、次長課長、千鳥


 熊本県の傾向【妄想1、デジタル3】

 明治維新でも百家争鳴となった地域で、個性的かつ議論好きの県民性があるらしい。(ホンマか?)
 練りこまれたネタをしっかりやったり、ある種の完成されたパターンを好む(ばってん荒川の婆さん芸、内村光良のコントや企画、くりぃむしちゅーの知識ネタ)

 …資料が足らん。第4回に回そう。


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お笑い県民性分析2(評価基準と滋賀・千葉)

 というわけで、全国展開を決意しやした。

 原則として、その出身者に観たことがある芸人3人かつ、直接の知人が3人以上いる都道府県については書くことにし、どうしても実体験が伴わない地域は言及を避けようと思います。(東北の日本海側とか山陰あたりが苦しいな・・・)

 んで、さらにわかりやすくするため、定量評価も加えようかと。
 xy軸で分類しやすいよう、2つの基準で5点満点で採点していきます。

  落ちの手法:妄想(自尊・独自価値観)←自在→自虐(自ら落ち)=x軸
  話の進め方:アナログ(感覚)←→デジタル(パターン化、形式化)=y軸


 正直なところ、どちらが上でどちらが下というのはないから、「自尊3」とか、「アナログ2」のように書き、0はそれぞれ、「自在0」「デジアナ0」のように表記します。

 おさらいをかねて、前回の4府県を評価するとこんな感じです。

  兵庫 自虐2、アナログ1
  大阪 自在0、デジタル4
  京都 妄想5、アナログ3
  奈良 自虐1、デジタル2

 ここにきてお気づきかもしれませんが、両者の合計値が0に近いほど多くの人に理解される笑いといっていいでしょう。また、合計値が大きくなればなるほど、大受けする可能性と大きくすべる可能性の両方をはらんでいるといえます。(つまりそのような地域はプロとアマの差も大きい。)

 では、第二弾に入ります。
 リクエストに答えて滋賀県と、関東では一番書きやすそうな千葉県をとりあげます。


 滋賀県の傾向【妄想2、デジアナ2】

 京都に近く、独立自尊の傾向がある。が、商人の地らしく、無駄な笑いはとらずじっくりと気をうかがう傾向が強い。比較的筋・ストーリーを立てた展開を好む。このため「ボケ」の道をとることも、「自ら落ち」の道を選ぶことも少ない。兵庫や岡山のような自虐タイプと組むと道が開ける可能性が考えられる。(なんか、占いみたいになってきたで)

 大木ひびき、ジャリズム・渡辺あつむ、テツandトモの「テツ」、
 ※ダイアンは両名とも滋賀県出身らしいが、観たことがないので評価できない。
 ※そういえば、京都とならんで女子高生のスカートが短い地域。関係ないか。
 
 千葉県の傾向【自在0、アナログ2】

 田舎と都会の特性を併せ持っているせいか、持ち上がることも下げることも可能。特に妄想に走ったときのパワーはすさまじく、東日本有数の牽引力を発揮する。東京と接している地域は下町であり、いわゆる「自ら落ち」の傾向が強い地域。このため、落とすことも「おしゃれ」「粋」のひとつとしてとらえ、難なくこなす。要は自然体に強い。
 弱点としては、関西のそれにくらべて話の膨らましようが若干薄いところだろうか。ともかくも、友人にして損はない県民性?だと、俺は勝手に思っている。

 浜田幸一元代議士(芸人扱い)、ヨネスケ、きたろう、小堺一機、ゆうたろう、ペナルティ(両名とも)、まちゃまちゃ(=魔邪)、劇団ひとり、南海キャンディーズ・山里(=山ちゃん)、
 ※カリカは両名とも千葉県安房の出身らしいが、これも観たことがない・・・
 ※キムタクも当地の出身ですなあ・・・

 
 今回はこんな感じで。
 引き続き、ご意見・苦情?をお待ちしております。

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お笑い県民性分析1(兵庫・大阪・京都・奈良)

 上方落語の巨頭、亡き桂枝雀師匠はこう言った。

 『笑いとは緊張の緩和によって生み出される』
 気を張り詰めているところに、気が緩む展開になると面白くなってしまう。というところか。
 緊張の緩和とは、すなわち「落ち(下げ)」である。
 ご参考:ウィキペディアの「落ち」項目へ(枝雀師匠独自の4分類法についても記述あり。

 つづいて、母校の名物教授・木津川計先生は、京阪神3地域における笑いの差を楽器に例えられた。

 神戸は金管楽器、大阪は打楽器、京都は雅楽器の世界や・・・

 「笑いをとる」つまり、人との間柄を打ちくだく際の手法にはそれぞれの個性がでる。緊張状態と緩和状態の落差をどのように作るかがポイントと考えればわかりやすいかな。
 そこで、前述の京阪神の差を現代のお笑い芸人を例に俺なりに解説する。
 我が地元・京都を後回しにして、神戸(兵庫県)からいこう。

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