心と体

差別されない障害者は辛い?

多様性は大事。そんなことは大前提ではあるが、何でもかんでも色々な人を集めれば良いというものではない。それぞれの場には、適した人の枠というものがあるはずだ。
2年ほど前、内容を誤解して揚重のバイトに参加したことがあった。エレベーター等で運べない、ユニットバスやキッチンを納入する作業である。
当然私は、使い物にはならなかった。消防士志望の若者など、腕に覚えのある人ばかりであり、二日で辞めたものだ。まさに場違い。私は居てはならない人だった。

※以下、微妙な話題であるため、一部の方には表現に不快を覚えられることがあるかもしれません。友人限定とさせていただいることもあわせて、ご理解くださいませ。

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”ひきこもり”と”居座りサラリーマン”のわずかな違いについて

意外な題名にも思えますが、自発的な行動が厭になっている、面倒臭くなっているという点ですでに共通しているのは、お分かりになるかと思います。
大変恥ずかしながら、私が安定企業のサラリーマンとして甘えていた経験に加え、この一年で、元”ひきこもり”当事者の方々とも、よくお話しするようになったことを踏まえて、まとめてみます。

2000年ごろは、パラサイトシングルという用語がはやりました。家業を継ぐまでもなく成人しても実家住まいを続ける若者を刺した言葉で、収入があって家賃や光熱費を負担していてもこのように呼ばれる時勢でした。第一子であろうがなんであろうが、独立して別の家族をもって家を所有せねば・・・といった、昭和の幻想がしっかり残っていた頃の話です。

今や、収入なく実家に居続ける成人をさして「ひきこもり」と呼ばわるようになりました。たまたま今晩も、元ひきこもり当事者という、20代の女性二人と話していたところです。

私見ながら、”ひきこもり”の共通点としては、

・気を遣いすぎる
・完璧主義
・親などの大人が信用できない
・人のせいにできない・・・

などがあるようです。

さらに、以下の記事から引用してみます。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masakiikegami/20151227-00052595/

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幸福度は現状肯定力でも決まる。プラス思考の例を挙げてみよう。

 昭和を生き抜いた先輩方は尊敬するけども、その考え方が未来も通用するとは限らない。いや、通用しない可能性のほうが高い。

 例えば、改善スパイラル。一定の技術革新が伴う時期であれば、人の工夫と新しい科学技術の付与を繰り返せば、何がしかの改善点が見つかった。しかし、技術革新のスピードが常に高いとは限らない。歴史が物語っているように、サイクルがある。
 じっさい、改善スパイラルの代表例とされる巨大企業の話となると、期間社員の一人が秋葉原で殺傷事件を起こしたのが記憶に新しく、そうでないものは寮で自殺するとか、耳に入る数々の情報に閉塞感が漂う。 

 様々なことにいえることだが、現状肯定をしないと生活は始まらない。常に向上心を持っていてはたちまちに「今が悪い」と思えてしまい、精神衛生に悪い。過去の原則にとらわれ、幸福を感じる場面を勝手に減らしている。

 結局、幸福とは本人の心の持ちようによる部分が大きい。
 では、こんだぃなりの現状肯定、プラス思考事例を挙げてみる。

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ニート化を抑止する要因を考えてみた。

 こんな記事をみつけてしまった。何かのTV番組の1シーンらしい。

 こんな子供か孫はニートになりやすい …あごひげ海賊団

  1. 大きな挫折がない
  2. 子ども部屋に冷蔵庫・TVなど何でもある
  3. 聞き分けがいい
  4. 物欲があまりない
  5. 家に連れてくる友達が3人以下
  6. すぐに謝る
  7. まじめで正義感が強い

 15歳当時の私だと、7.だけか。22歳で実家を出て今の私だと、4.と7.の半分(=不真面目で正義感が強い)が当てはまる。最近、ニート特性が増えたかもと思っていた自分だが、以外にもまだまだ道のりは遠い。

 では、ニートを抑止する要因を逆に挙げていく。上の条件を裏返して考えればいい。

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喫煙女性=美人?

 「喫煙姿を見られた北川景子が、中国内で人気低下」のような記事をみかけた。
 で、しょうもない好奇心で検索してみると、以下のサイトが出てきた。

 喫煙女優、有名人を語ろう /2ちゃんねるの噂

 匿名掲示板だから内容は極端だが、興味深い書き込みを抜粋してみる。

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社会起業家、忠臣蔵…デフレ時代の良い生き方・死に方とは。

 「近藤さん、オレ将来出世するんだから、驕ってくださいよ」

 大手企業から某ベンチャーに転じた青年が冗談めかす。慶大出身のそこそこイケメン。たぶん、ここまで書けば本人に気づかれるはずだが、それも良し。

 ちなみに私は「社会起業家」という言葉の響きが、なんとなく耳になじまない。新手のカッコつけのようにも思える。だが、あえて、その時代的意義を勝手に考えてみる。 

 その前に社会起業家の定義はこちらがわかりやすいかと。
 ソーシャルエンタープライズの定義…社会起業家ブログ


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ある日の結婚スピーチから

 こんだぃと申します。その業界のアマチュア?でありながらこの場で挨拶させていただきますこと、心よりお礼申し上げます。

 ××業界といえば、まず話がうまくないと務まらないかと思います。
 しかしながら、ヒトという生物は言葉よりも、その表情や態度から多くの物事を捉えるといいます。話すこと以外も重要なのは言うまでもございません。

 新郎の△△君とは長い付き合いですが、まとめた話をするという点では、決して褒められた力を持つ男ではございません。その彼が、この麗しい新婦と結ばれましたのは、○○さんに、△△における話ことば以外の何かを見抜く能力があったからに他なりません。

 もちろん、△△も応分以上の努力をした。
 決め台詞は下手でも、笑い話というか漫談はうまい(笑)。なによりも、その誠実な態度や心がけが伝わり、そを認める○○さんのやさしい心に包まれたのかと思います。
 
 つまり、言葉以外で繋がった2人は、必ずや安らかな日々を送ることと、勝手ながらこのこんだぃが太鼓判を押します。

 △△君、○○さん。おめでとう。
 私の相手もたまにはしてやってください(笑)

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…にもかかわらず、笑うこと。

 夕方ごろ、出した稟議の件で経理の担当者がやってきた。
 「どう計算しても1万円ほど合わないんですけど、私の間違いでしょうか」
 『えっ?そうだとしたら、どうなるんですか』
 「出し直してもらうことになります。」

 色を失った俺は、かけていたメガネを机の奥に投げた。
 がすぐに、『すみません、取り込んでしまってるもので』と経理担当にいい、
 『すみません、私のミスで出し直しになりそうです、』と横の上司に詫びた。

 「なんだ、まだ経理担当でしょ、すぐに取り戻せるじゃないか」と課長である上司は言う。
 だが、その時の私にはえらく長い時間がかかるように思えて、急に疲れが来た。

 『とりあえず計算しなおしましょう』
 対応策を見つけた後の俺は、くそ冷静になる。だが、この会社の見積もりがそもそも見難い。PDFファイルなのは良いが、4ファイルに分割されている上に、それぞれ税抜き価格を見ようとすると、末尾の小計欄まで参照せねばならない。

 『ほんとに見づらい見積もりですよね…人のせいにしたくなる世知辛い世の中ですよね』とつぶやきつつ、『93万7100円…あ、これ税込み価格や。』と早速間違えながらも、経理担当の目前で電卓を叩く。

 結果、私が合計した価格で正しく、出し直しの必要はなくなった。
 
 「すみません、1枚目しか見ていなかったようで…」
 正直に経理担当は謝った。
 末尾の小計欄で合計されている配送料1万円分が抜けていたようだ。

 『いえいえ、誰でも間違いはありますから…』
 「では承認しておきます。」


 とまあ、こんな感じだったが、
 メガネを投げた時が、もっとも「笑い」から遠ざかった。

 まだまだオレはだめだ。
 カスである。


 ちゅうか・・・
 まず、この体たらくを笑うことから始めるか。

 この近藤、自らが半端者であるにもかかわらず、笑う。


参考:心の傷」は言ったもん勝ち 中嶋聡著 (新潮新書)

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学歴と健康

 日本では珍しい記事を見つけた。

 脳卒中の発症率 高卒女性が最低…厚労省研究班が調査 読売新聞

 中学卒や大学卒の女性は、高校卒の女性に比べて、くも膜下出血や脳梗塞(こうそく)など脳卒中を発症するリスクが高いことが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の調査で分かった。学歴に関連した発症リスクの調査は日本では初めてという。

 青森、秋田、長野、沖縄4県で、40~59歳の女性2万人を、1990年から12年間追跡し、最終学歴と、脳卒中や心臓病との関連を調べた。調査期間中、脳卒中にかかったのは451人で、中学卒の発症率は高校卒と比べ1・6倍、短大・大学・専門学校卒は1・4倍高かった。心臓病はほとんど違いがなかった。

 中卒のグループは運動量が少なく、肥満や高血圧が多いのが特徴で、大卒などのグループは心理的なストレスを感じている人の割合が高かった。研究班の本庄かおり・大阪大助教(公衆衛生学)は「予防のためには、生活習慣の改善に加えて、ストレスの対処法なども考える必要があるのでは」と話している。

 以前の記事でも触れたように、アメリカでは学歴別統計が盛んだが、わが国ではなかなか見かけない。ある種の「自主規制」だろうか。にしても、こういったことはやってもいいかと思う。
 
 『ストレスが多くて脳卒中か、大卒は大変やなあ』の感覚が広まるのはなかなかよい。入省2年目で鬱になったキャリア官僚とか、入行6、7年目で給食したメガバンク行員とか、あるいは退職後やることがなくなった、会社人間とか。大卒以上のエリートは恐ろしいまでのリスクを背負っている。心を壊しやすい職場にいるケースが多く、だから給料が高いんだと。

 大学出てインテリになることは、リターンだけでなくリスクもありますよ。
 こういう視点もあれば、無理に高収入を狙わなくても済む。少なくとも私は、自分より高収入で休みが多い人を聞いたことがない。たぶん、死ぬまでないと思う(これは言い過ぎ・笑)。だから、うらやむどころか、大変やなと尊敬の眼差しになる。

 各人のキャリアや立場の違いと特性に対する相互の理解。
 アイツも大変だな、出来る範囲で私はなんとかしよう。
 先の記事でも書いたように、「豊かさと貧しさへの相互共感(同情)」が復活しなければ、ますます対立は深まるだろう。嫌でも一定の貧富の差は生まれる。お互いを認め合い、必要時は助け合わねばならない。

 
 統計の内容が「女性」であったことも注目だ。
 学歴の高い女性は社会に出て、なにかとストレスを受けやすいということだろうか。納得だ。

 勝手な想像を続けるが、被験者の年齢でここ10年を考えれば、昭和の成功体験を引きずった男どもの無茶に付き合わされた世代だろう。『あれもやりたい、これもやりたい。この会議に顔を出せ、あの資料を作れ。』それは病気にもなる。仮に専業主婦になったとしても、高学歴者の夫はエリート層で会社人間である確率は高いから、家庭人としてはつまらないことも多いかと思う。(熟年離婚の原因)
 「昭和なイケイケどんどん」な輩は私の世代(30代前半)にもまだまだいるから、この傾向は変わり難いだろうな…

 私は、高卒夫婦(父は職人で休みも残業も少ない)の子だし、幼少の頃からストレスの原因にならない訓練を受けてますから、なにとぞよろしく。(ホンマか・・・違う意味でストレスを与えるような・笑)

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マジメが良い人生に繋がるとは限らない。

 『なんでそう、決め付けてるの!?』

 俺は「何々に属している人は、○○な気質が多い。」見たいな言い方をしたのだが、そう言われた。何年前の話かは、もう忘れた。

 これは彼女からすれば、俺の口調が断定的に聞こえたのだろうし、そういう欠点は自認している。(長所になる場合もあると思うが)とはいえ、節々に決め付けるなと言われてしまっては、しゃべらないか、思いっきりソフトな表現をするしかない。

 「何々に属している人は、○○な気質が多いかもしれないけど、違うかもしれない。それはそれでありやし、ええと思うんやけど…」

 面倒くさいフレーズになってしまう。
 だが、これは重要な言い回しで、逆の価値観を俺に言われたことが彼女にとって不快だったことも考えられるからだ。
 上記の「違うかもしれない」「ええと思うんやけど・・・」は、自分の価値観以外の事象に敏感な人への、俺なりの気遣いだ。現にこの俺でも、調子の悪い時は敏感になることはあるわけだから。


 そろそろ主題に戻りたい。
 マジメが良い人生に繋がるとは限らない。

 このことを当たり前だと受け止められる人は多いだろうけど、いちいち口に出して言わないだろう。マジメな人にこれを言っても聞いてもらえないどころか、仲が悪くなる可能性だってあるからだ。

 私がいうマジメとは、信じている価値観や行動規範に忠実である状態をさす。

 その信じている価値観などが当人を害するものであれば、マジメであるほど不幸だし、死にも繋がりかねない。
 当人を害しなくても、他者が違う価値観や行動規範を持つことを否定することは、やがて争いに繋がる。言い争いとか小さいものから戦争まで、元はといえば、違いの存在を認めない=他者の発想を否定するマジメさが原因だ(ここは決め付けてしまおう)。


 というわけで、自殺の原因も「私の理想と私は違うからいけない」と思い込むマジメさが原因なんだろう、と思うようになってきた。
 
 マジメ一本の人=Aと、不マジメにもなれる人=B、元々が不マジメな人=Cの 3パターンを書いていく。
 わかりやすく、あえて極例で書くので、そこのところはご勘弁を。

 1.どうにも借金が返せない、追われている。
  A)死のう
  B)合法的に借金を重ねる手立てを考えよう by孫正義(尊敬してます)
  C)破産して、貧乏生活を楽しもう。

 2.好きな今の仕事がうまくいかない、やる気になれない。
  A)死のう
  B)別の副業で儲けるなり、まず食えればよい。
  C)離職して、貧乏生活を楽しもう。

 3.入れ込んでいた異性と別れた(に振られた)
  A)死のう
  B)世の中の半分は異性や、他を当たればええ。
  C)パートナー無し生活を楽しもう。

 4.第一志望の試験や採用に落ちた。
  A)死のう
  B)あの団体(会社)が、私を認めなかっただけ。別を当たる。
  C)そもそも向いていないから、やめよう。

 世間の大半は、BかCだろう。
 が、A、自分が信ずる方向性以外の全てを「否」とする心境になったときは、なんらかの破壊行動に走ってしまうのが人間という動物の性だ。それが自分に向えば究極は自殺であり、他者の否定に向えば最後は他殺行為(戦争を含む)となる。当然、その可能性を私も持っている。

 『あの人は違うんだ。でもここはわかるね。』
 ぐらいの気持ちでいいのでは。

 小学校教師が「話し合えば必ずわかる」と、のたまわっていたのを思い出すと、怖くてならない。100%うまく行くことはないのだから、「まず話し合え、それで無理なら退いて次の知恵を出せ。それも無理なら待ってみよう。」が一番良いのではないか。

 この「次の知恵」に移れる柔軟さや、あるいは「待つ」辛抱は、マジメであればあるほど「とにかく、今のやり方でやってみよう」精神にかき消される恐れが強い。そうしているうちにうまく行かない脱力感が強くなり、絶望が頭を支配してゆく…

 だから、少し不マジメで良い。

 幼い頃、我が母の口癖は・・・
 『うち(内・家)はうち、よそ(他所)はよそ』

 人情複雑な京都盆地で生きていく、最低限の知恵である。
 『俺は違うから、アカン』『あそこは違うから、アカン』といちいちマジメに考え続けていては、生きていけない。

 と、親の一言を勝手に拡大解釈してみた。

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 川田亜子さんご冥福をお祈りします。
 余計なことかもしれないけど、流行の硫化水素を使わなかった所が、彼女の気遣いや人柄を感じさせます。
 華やかな舞台に居た人だからこそ、『今の私は理想と違う』が強かったのかもしれません。

 どうか、本当の意味で真面目な人の一人でも多くが、時に不マジメになって、自他を損なう心境に陥りませんように・・・

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